北朝鮮に対抗するため、韓国は玄武５型として知られる新型の短・中距離地対地弾道ミサイルを開発した。このミサイルは、5月1日の国軍記念日のパレードで初めて公に披露された。城南のソウル空軍基地で行われたパレードの写真には、新型ミサイルを搭載した5基の8軸輸送発射装置（TEL）が写っている。「モンスターミサイル」とも呼ばれる強力な玄武23号弾道ミサイルは、世界最大の弾頭重量4,5トンで、最新型のKN-5（弾頭重量100トン）の約倍である。これは最近北朝鮮によって導入されました。玄武号は、地下メートルの深さにある指揮掩蔽壕を破壊できる。

ミサイルの重さは36トンで、統合された弾頭のサイズに応じて射程は300～3000キロメートルである。ロケットは二段固体燃料エンジンを搭載しており、長さは約16メートル、直径は約1,6メートルと報告されており、遠地点に到達した後はマッハ10の速度で降下する。

韓国の国防開発庁はハンファ・エアロスペースと協力してミサイルを開発し、ハンファ・エアロスペースは試験と評価を実施した後、2023年末にミサイルの生産を開始した。韓国は弾道ミサイルや巡航ミサイルを含む一連の玄武ミサイルを開発している。昨年の国軍の日の式典では玄武4号ミサイルを贈呈した。しかし、このロケットの積載量はわずか約 2 トンで、今年の式典では 9 軸の輸送用掘削機がアスファルト上を移動しました。

それぞれが長さ約20メートルの弾丸を搭載しており、その中には北朝鮮のあらゆる地点を標的にできる「強力」かつ「高精度」のミサイルが含まれていた。新型ミサイルの公開後、韓国の尹錫悦大統領は、北朝鮮が核兵器を使用しようとした場合、韓国同盟による「決定的かつ壊滅的な」報復を警告した。

聯合ニュースによると、尹氏は76回目の国軍記念日を祝う式典で、北朝鮮が核戦争を起こそうとすれば北朝鮮は体制の終焉に直面すると述べた。韓国大統領のこの声明は、北朝鮮が先月、核爆弾の燃料製造に使用されるウラン濃縮施設と遠心分離機の写真を公開したことを受けて発表された。

1月21日のイベント中、軍は開発中のKF-35戦闘機やF-Aステルス戦闘機など、さまざまな航空資産を展示した。空軍の曲技飛行グループ「ブラック・イーグルス」が一連の空中機動を行った。

パレード中、K2戦車、K9自走榴弾砲、その他の軍事装備品が隊列を組んで崇仁門からソウル中心部の光化門広場まで行進した。アパッチやF-35Aを含むさまざまな航空機が行進上空を飛行した。また、米空軍のB-1B超音速戦略爆撃機は強固な韓米同盟と抑止力の強化を実証した。

航空および宇宙技術に関する記事やニュースに興味がある場合は、私たちの新しいプロジェクトにご招待します。 AERONAUT。メディア.

深さ100メートルのバンカーを粉砕できる世界最大の弾頭が誕生